平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 平成17.18年 平成20年



平成18年9月14日 実践カウンセリング講座1

「講座に初めての参加」

仕事が終わってからサイコロネットの講座に初めて参加した。内容は認知行動療
法というものだったが、とても面白かった。テキストにメール相談の事例を扱っ
ていたが、途中から昨日あった不快な僕の体験を話し、その事を素材に学習がで
きたからである。第一メール相談の検討内容が自分の不快体験と重なり不思議な
共時性を感じた。自動思考と呼ばれる認知の歪みを検討したとき佐々木さん(講師)
が黒板に書き出した言葉「失敗してはいけない」「当然すべきことができない」
「よい所を見せなければならない」これらは全て自分に当てはまることだった。
それで昨日起こった不快体験を話したくなったのだと思う。印象に残ったのは
「何々すべき」という信念体系を「何々が望ましい」と置き換えて思考してみる
事、そうした訓練を重ねていくことで「何々すべき」信念体系を弱めていく事が
できる。すると感情が変わり、ひいては行動も変わるという点だ。最近自分で試
みているフォーカシングのことも話題になり、不快なマイナス感情も大事な自分
の一部とみなし、そこに焦点を当てて味わうことで、その不快な感情が消えてい
くという体験も話せた。だが、これでは、また同じことが起こるのではないかと
思っていたところだった。認知行動療法で自分の思考パターンを調べていくこと
は、不快体験の起こるプロセスを論理的に把握出来る。ということは、同じ事態
に違う角度で思考することが可能になるはずだ。フォーカシングが感情に働きか
けるのに対し、認知行動療法が思考に働きかけるという指摘も非常にわかりやす
かった。2つの療法を繰り返し体験することで、パーソナリティにかなりの変化
が期待できるとも思った。もう少し深く学習したい、久しぶりにたいへん学習意
欲をそそられる時間となった。
能條 南生




平成18年8月13日 カウンセリング学習会

第63回 カウンセリング学習会に参加して

 8月13日に、 丸1日の エンカウンター に参加しました。
10名以上の 参加者がいて、 結構 盛況でした。今回、一番 強く 感じた事は、
” 自分の 言いたい事を、ちゃんと 人に分かって貰うのは、とても難しい。”
という事でした。出だしは、 いつもの如く、 シーン として 誰も 喋りませ
ん。まるで、誰かが 口火を切る まで、お互いに ” 様子を見合っている ”、
と言う 感じです。そこで、僕が、 ” 昔 いじめに遭って、それが どう影響
し、今 何を感じているのか。” と、切り出しました。そして、「 こういう
心の学習会では、 余分な感情を 沸き立たせない方が、学習効果が高い と思う。」
と、言うと、 それに対して、様々な 意見や 感じ方が、皆さんから 寄せられ
ました。

「 その 感情自体も、自分自身 なのだから、セーブする 事無く、大いに 出し
たほうが良い。」「 日常生活で、出す事が 出来ない感情を、素直に 出せるの
が、 まさしく エンカウンターの 良い所だ。」「 私は、激しい感情の やり
とりが 好きなので、敢えて、それを 狙って、相手に言う事もある。」
「 日頃は、感情が 出せない人間なので、 ここで 感情を 出せるのが、とても
嬉しい。」  等々・・・。僕は 改めて、 ” いろいろな 感じ方や 考え方
が あるもんだな。 人、それぞれだな。” と、思いました。 しかし、僕が、
一番 言いたかった、” 沸き起こってきた感情 ( 怒りや否定感 ) を、相手に
向けると、感情のぶつけ合いになり易く、どんどん感情が 肥大して、お互いに
素直に 自分の内面を 見る事が 出来なくなる。

 そうなると、 何の為の 学習会か、本末転倒に なってしまい易い。”
という事が、何人かの人には、なかなか 伝わらず、 困ってしまいました。 
そして、 ” 感情を 出す事が、良いのか 悪いのか?” といった 議論に な
ってしまったような 気がします。それこそ、感情に影響されて、相手の言って
いる事を ちゃんと 捉えられなかった ように思いました。

 一旦、感情の スイッチが入ってしまうと、 どんどん脇道に それて行ってし
まい、一番肝心の、” お互いに 最初に感じた、素直な 素の部分 ” という
のが、霞んでしまいます。これでは、相手の言いたい事も 自分の言いたい事も、
ちゃんと 理解する事は 出来ません。” 相手の 言っている事 や 感じている
事を、 そのまま 受け取る。”というのは、カウンセリングの 基本中の 基本
で、最も大切な事、だと思いますが、それを実践するのは、” 至難の業 ” 
だと、 改めて 実感させて貰えた、学習会でした。自分の心の中を、 嘘偽りな
く じっと見つめ、感情に 振り回される事のない、成熟した精神を 培う事が、
これから 自分が やらなければいけない、 最重要科目 だなと思いました。
その為には、 自分に対する 慈しみ や 素直さ。他の人に対する 謙虚さ や
慈愛の心。そういったものが、自然に 沸き立っている人 になる 必要があると
感じました。感受性や 人間性は 豊かでも、 感情には 振り回されない人に
なりたいと思います。 水野先生、佐々木さん、そして 参加者の 皆様、
貴重で、有意義な 時間を、 どうも ありがとうございました。
by 金田 禎泰



平成17年8月27日 カウンセリング学習会

8月27日第51回カウンセリング学習会に初参加いたしました。今回は水野先
生、佐々木先生を含めて6名の会となりました。10時から16時までという長
丁場(?)において、どんな話が飛び出すか、そして自分が何を感じ、どう話し
をするか、多少の緊張と共にスタートしました。全体を通じて静かな場となり、
沈黙が流れることもしばしば。正直言って、私にとってはやや手探りで、様子を
伺いながらの一日でした。しかし、居心地はとても良かったです。例えは異なる
かもしれませんが、座禅を組んでいるような感覚でした。結局、今回の会を通じ
て自分のことでいくつか理解出来たことが有りました。1)クールでいるのが楽。
2)熱く語り合うことも望んでいる。3)話すのが好き などです。今後も自分
探しを楽しみたいと思います。

ところで、懇親会は佐々木先生と二人で始まったのですが、鈴木さんが途中から
参加されました。初対面では有りましたが、お話ししたい事もたくさん有ったの
で、一緒に飲みながら楽しい時間を過ごさせていただきました。気がつけば10
時近くまで飲んでいました。また宜しくお願いいたします。
                                  岩内
                              




平成17年5月8日 カウンセリング学習会

私としては、今回が初めてのサイコロネットへのコンタクトでした。
現在、日本カウンセリングセンター以外の場所でカウンセリングの講習を受けて
いる身であり、55歳という年齢もあり、「構成的エンカウンター」という学習
会のトピックについては見当もつかず、きっと皆さんにご迷惑をおかけするだろ
うと危惧し、自分自身はびびっておりました。
しかし、よく言われるように「案ずるより産むが易し」で、当日は水野先生始め、
佐々木さん、会員の皆さんに温かく迎えられ、3時間ちかい長時間、くつろいで
過ごすことができました。
 
構成的エンカウンター(自己を見つめる)という学習会の内容は、Sさんのテー
マを中心に展開されましたが、スクールカウンセリングという環境での、実践の
お話しで、私にはほとんど入り込む余地もない課題でした。それでも、こういう
形で、エンカウンターというものが実施されることを知ったこと。Sさんが、参
加者やファシリテーター(水野先生)の協力のもとに、ご自身の真の問題やこれ
からの課題に関して、具体的に気付いていくプロセスを目の当たりにすることが
できて、非常に感銘を受けました。
 
私自身は、その会話交流には入っていけなかったのですが、実は一方で、その入
っていけない自分は、どうしてなのか、他の人と何が違うのか、今何をひしひし
と感じるのか、という思いにふけっていました。発言はしなくても、私はわたし
なりに、その場で、自己を見つめていたことになりました。貴重な体験をするこ
とができたと思います。
 
学習会の後の、ちょっと飲む会、にも誘っていただき、開店前の居酒屋になだれ
込むのも初めてでしたが、楽しい親睦の時間が持てました。
一日、お世話をおかけしました。ありがとうございました。
 
また、他のイベントにも参加させていただきますので、よろしくお願いいたしま
す。
                               奥堀 準司




平成17年4月10日 実践カウンセリング学習会

当日、お話しを聞いて下さった皆様、ありがとうございました。

お話しをさせて頂く前は、一度抑え付けた感情なだけのままでしたので、

怒り=>抑制=>怒りを感じてしまう事に自己嫌悪=>前日の感情を振り返り、
凄まじい怒りの感情を感じた自分に更めて、びっくり=>パニックしながら、
(自分としては)大反撃した、自分に動揺=>何故こんな状況を作ってしまっ
たのかと、最初から場面を思いだす=>思い出して、又怒りの感情へ

の繰り返しをしていたので、悶々としていました。

先生がおっしゃった、正確な言葉が、思い出せないのですが、先生が『後悔と、
自責の念』は違いますよ。という様な内容を、お話し下さったのですが、

私には、その両者の区別がすぐに、理解出来ず、

自分が思っているものが、後悔では無いとするなら、後悔とは、一体どんなも
の?と 悩んでしまったので、言葉が記憶されていないのです。

皆さんと、お話しして解ったのは、私の後悔という枠の中に、自責まで含まれ
てしまっているのだと言う事です。

私の中で、自責というのは、もっと深く悔やむ事だと思っていたのですが...。

皆さんのお話しを、お聞きすると、まだハッキリとは解らないのですが、どう
やら、2重に後悔を私は普段している様なのです。

ただ、1重後悔にだけする為には、私の中では、『梅干し』と聞いて、唾液が出
てこない様にしていく作業なので、雲をつかむような、心境です。

当日あのエンカウンターの席でも、『私だけの話しになってしまっているけれど、
話しを変えたのが良いかな、大丈夫かな、etc』と、考えつつ、一方

『あれ、ひょっとして、これ2重後悔?いや?違う?』と、心の中は、大騒動。

会が、終了した時は、当初の怒りの方は、皆さんに受け入れてもらえたので、
何処かへ消えて無くなり、代わりに、穏やかさを久しぶりに取り戻した気分に
なりました。

色々と意見をいただいた皆様、ありがとうございました。
日々、後悔と闘って行きたいと思います。
                              小野 陽子




平成17年3月10日 実践カウンセリング講座

3月度実践カウンセリング講座に参加して N.I

私は本年1月から、定例研究会に参加させていただいておりますが、今月から実
践カウンセリング講座にも参加することにいたしました。両方のイベントに参加
することで、カウンセリングを行う為の必要な知識の吸収と、普段では経験出来
ない実践的な練習が行えるのではないかと期待した訳です。そして、今回の実践
カウンセリング講座の内容は、期待通りのものであったと思います。最初に申し
上げたいことは、終始笑いの絶えない楽しい2時間でした。また来月が楽しみです。
以下簡単にその内容を振り返りながら、私なりに感じたことを記述して行きたい
と思います。

1)キャッチボールをしながらコミュニケーションの仕組みについての解説。こ
れはバーバル、ノンバーバルを問わず“思い“の投げかけと投げ返しをイメージ
しやすく示していただきました。投げ手の認知と受けての認知が合わないとキャ
ッチボールがうまく出来ないということが理解できました。しかし練習を積むと
お互い上手にキャッチボールが出来るようになるのでしょう。

2)認知の仕方によりストレスを感じるという解説。つまり個々人のストレスの
感じ方は異なるということだと理解しました。

3)認知というものはその人の価値観、考え方、体調等色々なものが支えている
という解説。これも2)同様です。つまり、認知の仕方を否定してしまうと、そ
の人そのものを否定することに繋がりかねないので、怖いことだと感じました。

4)グループ討議。佐々木先生が前回のイベントの感想文を参加者にメールで依
頼したところ何も返事が無かったことに対して、何故返事が無かったのかをグル
ープで討議しました。結局”断る“、”やりたくない“という本音を相手に伝え
られないことで、ややこしいことになってしまうという解説でした。(ちなみに
先生は全く本件は気にしておりませんということでしたので、一同ホッと一息で
した。)これはアサーショントレーニングの重要性と必要性を説いたものです。
私は自分の思いを相手に伝えたいと思いますし、自分にも伝えてくれたら嬉しい
と思います。

5)相手のことを気にして“傷つけないように”(Irrational Belief)、“傷つけ
ることもある”(Rational Belief)という解説。これはエリスの論理療法に出てく
るABC理論の復習なのですが、確かに“傷つけることもある“方が現実的で疲
れないと思いませんか?

6)1:1で約5分間、相手の話を聞く練習です。今回の練習テーマは”あいづ
ち“でした。カウンセラーの三大必要姿勢である「自己一致」、「受容」、「共
感」の中で”あいづち“というのは話し手にとっての命綱のようなものだと感じ
ました。自転車に乗る練習をしているときに後ろで支えてくれている手のような
ものと感じました。

7)エンカウンター。最後に参加者全員でフリーディスカッションです。まだま
だ自分をさらけ出すところまで行けておりませんが、縁有ってお会いすることが
出来た皆様と熱い議論をしてみたいと思います。

最後になりますが、佐々木先生ならびに一緒に参加することが出来ました皆様と
今後も楽しく学び、時間を共有出来たらと思います。有難うございました。



平成17年2月12日 第45回カウンセリング学習会

カウンセリング学習会に参加して              坂巻美智子  
                           
2月12日の学習会はロ−ルプレイでした。ロ−ルプレイを始める前に、二人一組
になりカウンセラ−役は椅子に座り、クライアント役はその後に立ってカウンセ
ラ−の肩に手をのせて気になっている事を話すというワ−クをやりました。通常
のカウンセリングと違って背中に向かって話すなんてやりにくいだろうなと始め
る前は思ったのですが、相手が聴いていてくれるのは伝わってくるし自分のペ−
スでリラックスして話すことが出来ました。 何か自分に話し掛けているような
気さえしました。全然違和感を感じなかったのです。

考えたら電話相談は相手の顔など全く見えない訳ですし相手が話をキチンと聴い
てくれるという信頼感があればどんな形でもできるんだなと思いました。
全然関係ない話なのですが、女性が友達と一緒にトイレに行った場合、個室に入
ればそれまでの会話は一時中断です。けれど男性の場合は、個室でない時会話し
ていますよね。女性ではありえないと思っていたのですが......以前アメリカに
いた頃見た光景。トイレで並んでいたおしゃべりに夢中のおばさん2人はそれぞ
れの場に落ち着いてからもずうっと話し続けているのです。並んでいた私たち全
員に聞こえるような声で。あの時は驚きました。カルチャ−ショックでした。
このワ−クやっていたら何故かこんな変な事思い出してしまいました。



平成17年2月10日 実践カウンセリング講座

2005年度2回目の実践カウンセリング講座に参加させて頂いて  武田 潤一郎

本日の講座の内容は、カウンセリングに限らず人の話を聞くということについて、
コミュニケーションとは?情報のキャチボールであり、その情報にはどんな物が
あるのか?を講義していただき、1対1の対話や4人でグループになり、学んだ
事を話し合う事により実体験しました。昨年の2回目の講座と重複するところが
多かったので、退屈する場面も有りましたが^^; 有意義な場で有ったと感じ
ます。

情報のキャッチボール・・にはバーバル(言語)とノンバーバル(言語以外)が
あり、ノンバーバルには、ビジュアル的な情報とヴォーカル的情報があり、その
全てにおいて情報はやり取りされているという事を学びました。ボールを使いビ
ジュアル的に(笑)講義していただいたため、分かりやすかったと思いますが、
やはり、自分で体験するという事が1番分かりやすく実感できるのかな〜と感じま
した。ロールプレイやエンカウンタをどんどんして行きたいと思います。

私が今回参加して考えた事は、これは一般生活においても重要なことだが、出来
ていないことが多々あるということでした。

子供が母親と会話をする時、母親は子供の話を聞いて居ますよ!という情報を発
信できているでしょうか?台所で食事を作りながら、「ハイハイ!」とか「こう
しなさい!」と言う会話が思い浮かぶという事は、そういう会話の中で育って来
たという事だと思いますが、親との会話の中で会話のやり方などを学んでいくの
だと感じた反面、一般の生活の中でこのような、情報のやり取りが出来ている家
庭がはたして有るのだろうか?という疑問も沸いてきました・・・親が知らなけ
れば教える事も出来ないだろう・・と思うし。反面教師には、なりにくいスキル
だとも思いました。

学校でこういった心理学・カウンセリングについてどんどん教育過程に入れてい
くことが、生きる術を教えるという事になるんだろうな〜と思うと同時に、これ
こそが、ゆとりの教育ではないかと思いました。

また、1対多数の情報のやり取り(会議・ミーティング)等の時に自分は話して
いる人に対して「どんな情報を発信していたでしょうか?」「そんな事は知って
るよ!」「なにいってるんだ?」「興味ないな〜」などの情報を発していなかっ
ただろうか???

普段の会話やミーティングなどに対して、「うなずく」「反応する」{「無条件
で興味を抱く」「共感的理解をしていく」}・・・こういうことが、意識をしな
くても自然に出来るようになって、カウンセリングの時も自然体で相手の話を聞
いて居ますよと言う情報を発信できるのかな〜と1つの勉強方法を学んだと感じ
ました。

開業カウンセラーも出来ていない人が居る節があるので、難しいとは思いますが、
意識してやる事から自然に意識をしないで出来るようになって自身も相手も尊重
する会話をして行こうと思いました。




               

 セミナーの感想文(平成17.18年)